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ミラクル大社高校!試合終了直後に地元・出雲市で二重の虹…「神がかってる」「感動をありがとう」

まいどなニュース / 2024年8月20日 11時40分

神村学園戦の9回大社1死一塁、内野安打を放ち、ほえる大社・藤江選手(中央)=いずれも甲子園

夏の甲子園で、快進撃を見せた島根県出雲市の大社高校。県立高校でありながら、報徳学園や早稲田実業など数々の強豪を破り、ベスト8へ。19日の準々決勝では、鹿児島の神村学園に敗れたが、堅い守備と全員野球が感動を呼び、全国から「感動をありがとう」との声が寄せられた。試合直後には、選手をねぎらうように、地元の出雲市には二重の虹が掛かかった。

9回裏が始まった頃に雨が降り出し…

ほとんどの選手が地元の島根県出身という大社ナイン。32年ぶりの甲子園出場、63年ぶりの夏勝利、107年ぶりの夏2勝、93年ぶりの夏8強…と勝ち進むごとに歴史を変え、全国から注目を集めた。

3回戦の早稲田実業戦の延長では、3年のエース左腕・馬庭優太投手が149球の気迫の投球を見せ、ピンチを切り抜けるたびに雄たけびを上げ、涙を流した。11回タイブレークの末にサヨナラヒットを放った。「縁結びの神」として名高い出雲大社近くに高校があり、石飛文太監督は「神がかっている感じがするじゃないですか。島根の田舎から出てきた公立校が、みなさんが知るチームとこんな試合ができるなんて」と信じられない面持ちで語っていた。

19日の神村学園戦では、中盤までは1点を争う接戦だったが、徐々に神村学園ペースに。馬庭投手も途中からマウンドに上がったが、2-8で敗れた。だが、地元・出雲市ではさらなるミラクルが待っていた。出雲ICを車で走っていた地元民が語る。

「9回裏が始まった頃に雨が降り出して空から後光が差してきて、下の方から虹が出始めたんです。試合終了と同時に、きれいな二重の虹になりました。タイミング的にも、大社高校のナインに『頑張ったね』と言っているようで。テレビで大社高校を応援していましたし、感動と元気をもらったので、ありがとうと言いたいです」

試合後、SNSには虹の写真が多数投稿された。まさに、「神がかった」夏だった。

(まいどなニュース・山脇 未菜美)

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