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ボディビルダー北井大五さん死去 1月入院して20キロ減、8月に大会優勝「早すぎます」「安らかに」

まいどなニュース / 2024年8月21日 1時19分

ボディビルダーの突然の死を悼む声が上がっています※画像はイメージです(nikolas_jkd/stock.adobe.com)

ボディビルダー北井大五さんが亡くなりました。ボディビルダーのREIKAさんが「かねてよりお付き合いしておりました北井大五ですが、令和6年8月19日0:25 52歳にて永眠いたしました。最後の最後までボディビル一筋の人生でした」とSNSで報告しました。

北井大五さんは8月3日、FWJ(フィットネス・ワールド・ジャパン)主催するボディビル大会「North Japan championship」に出場し、優勝していました。北井さんは金メダルを首に提げた写真をSNSに投稿し、「本日FWJ North Japan championship にて優勝することができました!」「三週間後のマスターズクオリファイにはもっと絞れるようがんばります!」と意気込んでいました。

また、北井さんは「今年1月に入院して20キロ近く痩せてしまいました」と明かし、入院時の痩せ細った様子と、大会時の鍛え上げた肉体の写真をインスタグラムに投稿。「半年後(8月3日) なんとかステージに立てるくらいにはなり、大会で優勝させて頂きました」「この間、家族やレイカさん達はじめ皆さんの応援大変力になりました」と家族やREIKAさんへの感謝をつづっていました。

しかし、突然の他界で8月下旬の大会に出ることはかなわず、REIKAさんはSNSに「クオリファイステージに立つ予定だった8/24が通夜」「そして勝ってプロ戦デビュー予定だった8/25が告別式」「最後まで彼らしい日を選んでくれました」とボディビルダーとして生き抜いたパートナーについてつづり、「そして今日笑ってる顔になってました」「最後のステージとして華やかに送り出してあげたいです。みなさん最後に会いに来てあげて下さい」と友人知人に呼びかけました。

北井大五さんは2010、2011年のNPCマッスルコンテストLA優勝、2019年ABBFアジア選手権3位、2019年WBPF世界選手権3位、2024年WBPF世界マスターズ4位に入ったボディビル選手で、WBPF(World Bodybuilding & Physique Federation) JAPAN代表、WBPF東アジア地区副総裁を務めていました。

REIKAさんは「強くて優しくて誠実で真面目で穏やかで可愛くてかっこいい彼でした。沢山の方々に慕われて愛されてました」と北井さんの人望に触れ、「亡くなる数時間前までは普通に一緒にお出かけもでき、最後も会えて話せて看取れてよかったです」とつづっていました。

北井さんのSNSには「早すぎます」「安らかにお眠りください」と惜別のメッセージが寄せられていました。

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