3位吉田羊さん、2位篠原涼子さん…50代のかっこいい女優 1位は、役柄にストイックに向き合う妖艶な女性

ジュエリーベストドレッサー賞で笑顔を見せる篠原涼子さん＝2024年撮影

芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト（東京都港区）が運営する『タレントパワーランキング supported by DmMiX』は、このほど「かっこいい女優・女性タレントランキング」の結果を発表しました。同ランキングによると、50代では「松雪泰子」さんが1位に選ばれたそうです。

同社は、一都三県在住の10～60代男女4400人を対象に実施された調査をもとに、芸能人や有名人の「認知度（顔と名前を知っている）と「誘引率（見たい・聴きたい・知りたい）」のデータを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとにタレントランキングを作成しています。

本調査は、2024年度に行われた調査を利用し、世間がかっこいいイメージを持つ女優・女性タレントを人気順に上位6人ずつ選出し、ランキング形式でまとめたものです。TOP3の結果は以下の通りです。

▽【50代】かっこいい女優・女性タレントランキング

【1位：松雪泰子】
1991年に女優デビューし、多くの話題作に出演してきました。代表作は、ドラマ『白鳥麗子でございます！』シリーズや、映画『フラガール（2006年）』などです。近年では、映画『甘いお酒でうがい（2020年）』や、ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と（2023年）』などに出演しました。どんな役柄にもストイックに向き合い、探求心を忘れずに演技する姿勢を持っているところも、かっこいいと評価されているポイントです。

【2位：篠原涼子】
1990年にアイドルグループ『東京パフォーマンスドール』に加入し、芸能界デビュー。1994年にはシングル曲『恋しさと せつなさと 心強さと』が大ヒットしました。女優としての主な出演作は、ドラマ『アンフェア』シリーズや、『オトナ女子（2015年）』などです。ドラマ『ハイエナ（2023年）』では、勝つために手段を選ばない弁護士・結希凛子役を好演しました。また、群馬県桐生市の観光大使も務めています。

【3位：吉田羊】
舞台女優として活動をスタート。ドラマ『HERO』シリーズで検事・馬場礼子役を務め、注目度が上がりました。映画『ビリギャル（2015年）』で第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞、舞台『ジュリアス・シーザー（2021年）』では第56回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞するなど、人気・実力ともに兼ね備えた女優です。近年の主な出演作は、ドラマ『不適切にもほどがある！（2024年）』や、映画『ハピネス（2024年）』などです。