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車の運転で、恐怖を感じるのは2位「高齢者との事故」、1位は? ドライブレコーダー率も上昇

まいどなニュース / 2024年9月10日 6時55分

約2人に1人が「ドライブレコーダー」を搭載 ※画像はイメージです(show999/stock.adobe.com)

みなさんが車を運転していて「恐怖を感じる」のはどのようなことがありますか。ソニー損害保険株式会社(東京都大田区)が実施した「2024年 全国カーライフ実態調査」によると、「あおり運転による事故」が最も多くなりました。また、約2人に1人が「ドライブレコーダー」を搭載していることがわかったそうです。

調査は、自家用車を所有し月に1回以上車を運転する全国の18~59歳の男女1000人(各年代125人ずつ)を対象として、2024年7月にインターネットで実施されました。

はじめに、「車を運転していて最近恐怖を感じること(体験したことに限らず、ニュースなどで知ったことを含む)」を尋ねたところ、1位「あおり運転による事故」(46.3%)、2位「高齢者・高齢運転者との事故」(46.0%)、3位「ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故」(45.9%)、4位「飲酒運転による事故」(36.0%)、5位「逆走車との事故」(35.3%)となりました。

これを2023年の調査結果と比較すると、「ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故」は4位から3位に、「飲酒運転による事故」は6位から4位となり、ブレーキとアクセルの踏み間違いや飲酒運転は、重大な事故の原因としてニュースなどで見聞きする機会が多いためか、恐怖心を抱く人が増えている様子が見て取れました。

次に、「安全運転を支援する機能や装置の搭載率」を調べたところ、「ドライブレコーダー(車両の走行状態や事故状況を録画する装置)」は51.9%、「車線逸脱防止支援システム(車両のふらつきや車線からのはみだしをお知らせする機能)」は41.4%、「自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)」は37.7%、「定速走行・車間距離制御装置/ACC(アダプティブクルーズコントロール)」は31.6%、「死角検知機能(自車の斜め後方など、死角に車がいたらお知らせする機能)」は22.6%、「歩行者用エアバッグ(歩行者と衝突時に作動する歩行者用の衝撃緩和装置)」は12.3%という結果になりました。

「ドライブレコーダー」と「定速走行・車間距離制御装置/ACC」の搭載率を2023年の調査結果と比較すると、「ドライブレコーダー」は2023年が52.5%、2024年が51.9%と2年連続で半数以上となりました。

また、「定速走行・車間距離制御装置/ACC」では、2023年の28.2%から2024年では31.6%と3.4ポイント上昇しています。

続けて、ドライブレコーダーを付けている519人に「ドライブレコーダーを選ぶ際に重視した点」を尋ねたところ、「価格」(49.9%)が最も多く、次いで「画質が良い」(38.3%)、「全方位の映像を記録できる」(25.2%)、「前後の映像を記録できる」(25.0%)、「夜間でも映像を記録できる」(22.7%)が続きました。

さらに、「主に運転している車に付いているドライブレコーダーの価格」については、「1万円~2万円未満」(11.6%)や「2万円~3万円未満」(15.7%)、「3万円~4万円未満」(11.4%)などに回答が分散し、平均は「2万6576円」となりました。

   ◇  ◇

【出典】
▽ソニー損保の自動車保険

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