飲食店でのデートで”マナー”だと思うこと、男女ともに圧倒的多数だったのは何？

飲食店でのデートで「マナーだと思う」ことは「極力スマホをいじらない」がダントツ　※画像はイメージです（rrice/stock.adobe.com）

みなさんは、飲食店でのデートで「マナーだと思う」ことはなんですか。株式会社リクルート（東京都千代田区）の調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』が実施した「飲食店デートでのマナー」に関する調査結果によると、男女いずれも「極力スマホをいじらない」が圧倒的多数となりました。では、気心が知れたというわけではない相手とのデートで相手への気遣いや振る舞いができている人はどのくらいいるのでしょうか。

調査は、全国の20～60代の男女1035人（男性517人・女性518人）を対象として、2024年3月にインターネットで実施されました。

飲食店でのデートで「マナーだと思う」「した方が良いと思う」項目を集計した結果、男女いずれも「極力スマホをいじらない」（男性79.3％、女性90.2％）がダントツとなりました。

次点以降は、男性が「男性がドアを開けてあげる」（男性62.5％）、「ドリンクの減り具合を見て次に何を頼むか聞く」（男性59.2％）が続き、女性では「食べた物の感想を相手に言う」（45.0％）、「ドリンクの減り具合を見て次に何を頼むか聞く」（43.2％）という結果になりました。

また、本調査で選んでもらった15項目のうち13項目で男性のほうが「マナーだと思う」「した方が良いと思う」と答えた割合が高く、全般的に女性よりも男性のほうが飲食店デートで気を使っていることが分かりました。

さらに、飲食店での初デートなど、気心が知れたというわけではない相手とのデートにおいて、「相手への気遣いや振る舞いができていますか」という質問には、全体の70.2％が「できている」と回答。

これを男女別で見ると、男女いずれも「20代」（男性79.4％、女性79.7％）と「60代」（男性73.9％、女性81.9％）で割合が高くなった一方で、最も低かったのは男女いずれも「40代」（男性57.3％、女性67.0％）となりました。