あまりの愛おしさに「私が産んだ気がする」 2匹の子猫と運命の出会い 初めての「しっぽ遊び」の様子に胸キュン
まいどなニュース / 2024年11月5日 15時10分
「ロク」くん(男の子)と「たび」ちゃん(女の子)は、元保護猫。X(旧Twitter)ユーザーのしましまろくたび(@nyanpokopen)さんのおうちで暮らしています。
「ロクくんとたびちゃんは、2022年の秋頃に生まれたと考えられています。当初は、母猫がお世話をしていましたが、突然、姿を表さなくなったため保護されました。同年10月8日、保護主さんから我が家へ。獣医師から『生後推定1週間から2週間ほど』と言われました。たびちゃんはロクくんより2、3日遅れて生まれたようです」と飼い主さんは語ります。
ロクくんとたびちゃんは、飼い主さん家族の一員となり、すくすくと成長。2024年10月に、ふたりは2歳になりました。
新しい生活がスタート、飼い主さんが今も忘れられない出来事とは?
飼い主さんのおうちに迎えられたロクくんとたびちゃんは、「すぐミルクを飲み、排泄をして、寝床で休み始めました。ふっくらとしたお腹を丸出しにして眠る無防備な姿見て『私が産んだ気がする』という思いが芽生え、愛おしくてたまらなくなったのを覚えています。それまで子猫同士が戯れている姿は画面の向こう側で見られる光景でしたが……。それが目の前で繰り広げられるだけで、とても衝撃的なことでした」と、飼い主さんは振り返ります。
特に印象に残っているのは、ロクくんとたびちゃんが初めて自分の尻尾に気づいた瞬間でした。
「尻尾に対するリアクションが、それぞれまったく異なっていたので、性格の違いがよくわかりました」と、飼い主さん。
ロクくんとたびちゃんは、どちらも甘えん坊で、遊ぶのが大好き。ちょっぴり、いたずらっ子なところも飼い主さんを笑顔にしてくれています。
「ロクくんは、優しくて賢い子。普段はのんびりしているのですが、玄関に人の気配がしたり、車が停まったりすると、押し入れや2階に逃げ込んでしばらく出てこないという怖がりなところがあります。甘えるときは、尻尾の付け根をトントンしてもらいに来てくれるのがかわいいです。たびちゃんは、自己主張が強く天真爛漫な子。ロクくんと同じく怖がりな一面もあり、ちょっとしたことで尻尾を膨らませて驚きます。甘えたいときは、指を吸うところがたまらなく愛おしいです」と教えてくれました。
ロクくんとたびちゃんが、こうしてのびのびと過ごせるのは、飼い主さんとの絆がしっかり結ばれている証と言えるでしょう。
家族としての未来を見つめて
飼い主さんは、ロクくんとたびちゃんと過ごすこれからの未来について、「ふたりがのびのびと、あるがままにいてくれることが1番の望みです。存在してくれているという事実だけで、愛おしく胸がいっぱいになります。ロクくんとたびちゃんの家族になることができて、とても嬉しいです」と話します。
また、先住猫との別れを経験した飼い主さんは、1日1日が大切であることに気づいたといいます。
「どんなに愛おしく思って大切にしていても、いつか必ずお別れの日がやって来ます。それは、先住猫の「にゃんちゅ」が教えてくれました。だからこそ、何でもない平穏な日々を大事に積み重ねていければいいと思っています。そして、そのような日々を続けていけるように、たくさんの愛情をもって誠心誠意、ロクくんとたびちゃんの猫生に寄り添っていきたいです」と語ってくれました。
ロクくんとたびちゃんは、これからも飼い主さんとともに幸せな時間を紡いでいくに違いありません。「ありのままの自分」でいられる安心感を得ながら、これからも心温まる日々を過ごしていくでしょう。
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「この子を自分の手で育てたい」会社の倉庫で鳴いていた生後1カ月の子猫、保護し“育児”に励んだ日々…12年後の今、思うことは?
まいどなニュース / 2024年11月4日 16時0分
-
駐車場で出会った生後2週間の子猫…夏休みの子どもたちが力を合わせてお世話 哺乳瓶からのミルクも一苦労…今ではすっかり家族の一員に
まいどなニュース / 2024年10月30日 12時31分
-
路上で流血していた子猫を保護 そっと顔を拭くと、そこにはかわいらいしい顔立ちが…4歳になった今、家族に愛されるツンデレ猫に成長
まいどなニュース / 2024年10月23日 12時5分
-
尻尾がちぎれた子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォアフが大反響 さらに1年後……飼い主に話を聞いた
ねとらぼ / 2024年10月14日 7時0分
-
車に轢かれた瀕死の子猫 亡き愛猫に似ていると聞き「うちに連れて帰って来て」 絶望の淵から家族の愛で奇跡的に復活
まいどなニュース / 2024年10月12日 17時32分
ランキング
-
1なぜ「ダイソー釣り具」に私たちは魅了されるのか 「100均ビジネスの救世主」になりうる商品の顔ぶれ
東洋経済オンライン / 2024年11月5日 9時30分
-
2漫画家・楳図かずおさんが胃がんで死去、88歳…「まことちゃん」で「グワシ!」社会現象
読売新聞 / 2024年11月5日 11時57分
-
3「今年は10月まで暑くてツラかった!」猛暑疲れで、げっそり「老け見え」してる!? リセット&回復に役立つ栄養サプリって?
OTONA SALONE / 2024年11月5日 11時0分
-
4「文字が小さい。なんとかしろ!」携帯ショップの店員を苦しめる“横暴な中高年客”。退職を決意した出来事は…
日刊SPA! / 2024年11月5日 8時51分
-
5無印良品「1万2900円は安すぎる…!」希少素材を贅沢につかった“コスパ最強アイテム”
日刊SPA! / 2024年11月5日 8時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください