「大好きです」ピーコさんがほっぺにチュッ 男性アナウンサー、秘蔵ツーショット写真で追悼

タレントのピーコさん（2004年撮影）

　毎日放送のアナウンサー、大吉洋平さん（39）が10月21日深夜に自身のインスタグラムを更新。前日に訃報が伝えられたタレントで服飾評論家のピーコさんとのツーショット写真を公開し、追悼しました。

　写真はピーコさんが大吉さんの頬にキスする瞬間を収めたもの。キスをされた大吉さんは口をあんぐり開けておどけた表情ながらも、ピーコさんのやさしい抱擁からは二人の間に信頼関係があることが伝わってきます。ピーコさんは約15年に渡りMBSの情報番組「ちちんぷいぷい」のコメンテーターを務めており、同番組20周年記念の際に撮影された1枚のようです。

　投稿の中で大吉さんは、ピーコさんとの思い出について「僕が自分では行けない美味しいご飯に、たくさん連れて行ってくださいました。こちらがご馳走になっていて、楽しいトークで大笑いさせて頂いているのに、毎回、最後はしみじみと『大吉、来てくれてありがとね』と仰る最高に素敵な人生の大先輩」と振り返り、ピーコさんに向け「またワインがぶ飲みしましょう！ただ、まだまだ先でっせ。大好きです」と思いを伝えました。

　ピーコさんは9月3日、敗血症による多臓器不全のため、神奈川県の病院で死去。79歳でした。1975年、双子の弟で映画評論家のおすぎさんとともに「おすぎとピーコ」として芸能活動を開始。「笑っていいとも！」など数多くのテレビ番組などに出演しました。

　大吉さんは1985年、兵庫県神戸市出身。2008年、毎日放送入社。現在は夕方の報道情報番組「よんチャンTV」の火、木、金曜日を担当。得意の英語を生かした海外レポートには定評があり、これまで取材した国は45カ国にも上ります。今年2月、アメリカで大谷翔平選手のキャンプの様子を取材した際には、大谷選手が打ったホームランボールをゲットするという強運の持ち主でもあります。