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プラハのビリケンさんか!? カレル橋で観光客になでられすぎてピカピカになってしまった犬の像が話題 「やっぱみんなイッヌなでたいよな」

まいどなニュース / 2024年11月1日 16時0分

カレル橋とプラハ城(ヒーコ/stock.adobe.com)

チェコのとある犬の像がSNS上で大きな注目を集めている。

「人々になでられ過ぎてピカピカ金色に輝いてる犬」とその模様を紹介したのは漫画家の赤夏さん(@akasasimi)。

中世の騎士と、騎士に頭をなでられる犬を描いた銅板。人間と犬の間の友情、愛情を感じさせる非常に微笑ましい構図だが、どうやら道行く人になでられすぎたのか、犬の部分だけがピカピカに輝いていて面白い。

今回の投稿について赤夏さんにお話を聞いた。

ーーこの場所はチェコではよく知られた観光スポットなのでしょうか?

赤夏:プラハの有名な観光名所であるカレル橋にある像のひとつです。私が見ている間にも次々と人々が訪れてなでていきました。

ーーこの光景をご覧になって。

赤夏:多くの人に親しまれているスポットなのだなと感じました。訪れた時は夕刻過ぎだったので、なでられた箇所が一際輝いて見えました。

ーー大きな反響がありました。

赤夏:Xでたくさんの方々に見ていただき、あらためて犬は愛されてるなと思いました。

◇ ◇

カレル橋の両側の欄干には30体もの像が並び、その中の1つ「聖ヤン・ネポムツキー像」の土台に今回投稿された銅板がある。訪れる人々がこの銅板の犬に長年触れてうち、ピカピカになったのだ。SNSユーザー達から

「ビリケンさんの足の裏みたいなモンですか」
「時間と人々の触れ合いを得て完成する芸術みたいで好き」
「やっぱみんなイッヌ撫でたいよね」

など数々の感激の声、共感の声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんも思わずこういった像の一部を撫でてしまったことはないだろうか。

なお今回の話題を提供してくれた赤夏さんは現在、性格の合わない女友達同士がアジアを旅するというストーリーの漫画『友だちは旅のご近所さん』を連載中。ニコニコ漫画やカドコミ、ダ・ヴィンチwebの媒体で読むことができるので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

赤夏(あかなつ)さんプロフィール
漫画家。『コミックZERO-SUM』等一迅社の雑誌を中心に活動。代表作に『金銀砂子』、『赤色魔法』等。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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