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初めての落ち葉に大興奮の猫さん、大きな葉っぱをくわえて走るお顔が自慢げ「気品溢れるお姿!」「誰かへのプレゼント?」

まいどなニュース / 2024年11月26日 16時30分

お家のお庭で大冒険のコンパスちゃん(提供:コンパスとマップCompass and Mapさん)

「落ちてくる葉っぱに大興奮こんぱん」

こんなポストをされたのはコンパスとマップCompass and Map(@CatCompassMap)さん。アメリカ中西部に住んでいます。そのお庭で元気に走り回る黒猫のコンパスちゃん(愛称・こんぱん)の写真が注目を集めました。口元には大きな葉っぱをくわえていますね。

「めっちゃ動画でみたい」
「なんという気品溢れるお姿…!でも葉っぱをかじって無邪気ですね」
「『これ!ひらひら!すごい!ひらひら!』むふーっ自慢げなお顔」
「誰かへのプレゼントかしらん」

葉っぱをくわえて走るコンパスちゃんに可愛いというコメントが多数寄せられました。ポストをされたコンパスとマップさんにお話を聞きました。

ーーコンパスちゃんは普段どんな子なのでしょうか?

「普段の性格は優しくて賢い、几帳面、食い意地がはっている、などでしょうか。一緒にいて楽しい猫です」

ーーどんな状況で撮影されたのでしょう?

「こんぱんには時々お散歩ブームが来て、毎朝扉の前でお散歩を待つ時があります。いつも応えてあげられるわけではないのですが、その日は天気も良く飼い主に時間もあったので庭に出ました。

こんぱんは秋にお散歩するのは初めてなので、最初はやや戸惑っていましたが、少しするといつも通り色々なところの匂いを嗅いだり、お気に入りの木の陰に入ったりしはじめました。飼い主が小枝を投げてそれを追いかける遊びが大好きなので、それもやりました。

その内に落ち葉が沢山落ちている事に気づいて新鮮に感じたようです。匂いを嗅いだり感触を確かめながら、写真のように落ち葉をくわえて歩いてきました」

ーーその様子を見た時の思いは?

「可愛い、可愛すぎる。これは必ず写真に残しておかねばならないが写真に残してもこの可愛さが伝え切れるだろうか!」

ーーお外で遊ぶことが好きな猫ちゃんなのでしょうか?

「お外に行くのはこんぱんにお散歩ブームが来る時です。時々ブームが来て、何回かお散歩するとしばらくブームは去ります。猫らしく気まぐれです。

お散歩と言っても家の周りを5〜10分くらいウロウロするという程度のものなのですが、それなりにルートが決まっていて、こんぱんなりに真剣にパトロールしているようです。必ずハーネスをつけて人間側は複数人体制で見守ることにしています」

ーー写真の後はどんな様子だったのでしょう?

「この後少ししてお部屋に戻りましたが帰りたくなさそうでした。また足をペット用ウェットティッシュで拭かれるのも不満そうでした。その後数日、お散歩に行きたいと言い続けていたので、楽しい思い出になったようです」

ーーいっしょに暮らしている同居猫ちゃんとも普段から仲良く遊んでいるのでしょうか?

「新入りのマップが来てから最初の1週間は気を揉みましたが、その後は仲良く過ごしているようです。マップはこんぱんが大好きで、憧れのお姉さんの背中を追いかけている感じです。

こんぱんはうざがっている時もありますが、マップが他のことに夢中になっているとそれはそれで嫌なようで、こんぱんから遊びに誘う事もたくさんあります。月齢差が8ヶ月ほどなので歳も近く、良いバディーになりつつあるようです」

ーー猫ちゃんたちと一緒に暮らし始めたきっかけは?

「ずっと猫が飼いたいと思っていましたが、叶えられていませんでした。街に素晴らしいシェルターがあること、飼い主側のタイミングが良かったこと、コンパスとマップに出会ったことで猫を飼う事が出来ました。

また、アメリカは日本と比較すると、多くの物件がペット可な事や、ペットに対する考え方などを含め、ペットを飼う環境に恵まれているように思い、それも背中を押してくれた一因です」

ーー猫ちゃんたちの特に可愛いと感じる時は?

「いつも飼い主にピタリとくっついている訳ではないのですが、なんとなくそばにいて、存在が感じ取れるくらいの良い距離にいてくれるところが好きです。思いっきり甘えてきてくれる時ももちろん可愛いです」

コンパスとマップさんは「最初は特に何か考えがあって保護猫を飼い始めた訳ではないのですが、飼ってから保護猫についてよく考えるようになりました。

保護猫におうちであたたかい暮らしをあげられることはもちろん直接的に良かったことですが、それ以外にも『自分がいるおかげでこの子の猫生が幸せになったのかも』と思えるのは、大変救われることです。

仕事や人間関係などの評価軸とはなんの関係もないところで自分を肯定できる経験は珍しいことで、『保護猫を助けてあげた』というよりも『保護猫を飼ったことにより、むしろ自分が助けられている』という思いにつながりました。

そういう意味でも、ぜひ猫ちゃんを飼う際は保護猫をご検討いただければ、と思います」と話してくれました。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・椎名 碧)

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