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年収と子どもに就いてほしい職業の関係 会社員や公務員が人気も…年収1000万円を境に新たな選択肢

まいどなニュース / 2024年11月17日 16時30分

子どもに就いて欲しい職業は年収で違いがみられる結果に ※画像はイメージです(siro46/stock.adobe.com)

不動産情報メディア『幸せおうち計画』を運営する株式会社AZWAY(東京都豊島区)は、このほど「子どもに就いて欲しい職業」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、子どもに就いてほしい仕事ランキング全体では「会社員」が1位となった一方で、年収1000万円超の世帯では、他の世帯ではランク入りしていなかった「経営者」が1位になるなど変化が見られたそうです。

調査は、全国の10~60代以上の男女490人を対象として、2024年8月~9月の期間にインターネットで実施されました。

   ◇  ◇

調査の結果、「子どもに就いてほしい仕事ランキング」は、1位「会社員」(240人)、2位「公務員」(201人)、3位「薬剤師」(105人)、4位「医師」(88人)、5位「エンジニア」(82人)という結果になりました。

1位の会社員には、「とりあえず会社に行って働いていればお給料はもらえるので安定と安心感があります」といった安定しているイメージに対しメリットの声が上がっています。

また、2位の「公務員」には、会社員と同様に「安定」を挙げる声に加えて、休みを取りやすいことや福利厚生に魅力を感じる声が寄せられました。3位の「薬剤師」を選んだ人からは、どのような状況になっても需要があることから人気が集まりました。

同ランキングを年収別に見ると、1000万円未満の層は「会社員」と「公務員」がTOP2を占めた一方、1000万円以上の層では「経営者」が1位となり、年収が多くなると子どもに経営者になることを望む人が増えることがうかがえる結果となりました。

また、最終学歴別で見ても「会社員」もしくは「公務員」が1位となっており、あまり差がないことがわかりました。2位以降では、最終学歴が「中学校卒業」の場合、「公務員」「薬剤師」に加えて「美容師」「看護師」「教員」など、ランク入りした職種の数が増えており、好みの仕事に多様性が見られたほか、全体的に人気のある「会社員」は3位という結果になりました。

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