既婚男女に聞いた「生理あるある」 女性「頻回にトイレに行くのを理解してくれない」男性「怒らせずに済む方法を知りたい」

生理あるある…些細な行動にイライラする　※画像はイメージです（ponta1414/stock.adobe.com）

生理・PMS共有アプリ『ケアミー』を運営する株式会社ヘルスアンドライツ（東京都渋谷区）は、このほど「生理あるあるランキング」の結果を発表しました。同ランキングによると、女性回答は「普段なら気にならないパートナーの些細な行動にイライラする」、男性回答では「パートナーが不機嫌になった時、その理由が生理やPMSのせいか分からない」がそれぞれ1位となりました。

調査は、全国の20～49歳の既婚女性200人と既婚男性200人を対象として、2024年11月にインターネットで実施されました。

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その結果、既婚女性が選ぶ「生理あるあるランキング」は、1位「普段なら気にならないパートナーの些細な行動にイライラする」、2位「デートなど大切な予定の日に体調が悪くなり、その日を楽しめない」、3位「普段は喧嘩にならないようなことでパートナーと喧嘩になってしまう」、4位「生理前・生理中にイライラする理由をパートナーにうまく伝えられない」という結果になり、回答者から以下のようなコメントが寄せられました。

【「生理あるある」女性のコメント】
▽普段なんとも思わないことで自分がイライラして、そのことを伝えればいいのに口では伝えず、相手に嫌な思いをさせてしまった（29歳女性）
▽イラついているとか言い方が感じ悪いとか言われて、自分ではそのつもりがなく優しくしているつもりだったので、腹が立って言い返して喧嘩になった（38歳女性）
▽心配されすぎるのが嫌で、放っておいてほしくて喧嘩してしまったりする。自分でもコントロールが難しいから、できればそっとしておいてほしいと伝えたい（21歳女性）
▽あまり生理のこと男性に話すのは得意ではないが、分かってほしいという気持ちはある（32歳女性）
▽デート中に頻回にトイレに行くのを理解してくれない（24歳女性）
▽旅行直前に生理になってしまい温泉を楽しめなかった（32歳女性）

一方、既婚男性では、1位「パートナーが不機嫌になった時、その理由が生理やPMSのせいか分からない」、2位「生理やPMSで体調が悪いのは分かっても、自分がどのように手助けできるか分からない」、3位「生理やPMSの知識はあるが、どう接して良いか分からない」、4位「デートなどの予定を急にキャンセルされる」などが上位となりました。回答者からのコメントは以下の通りです。

【「生理あるある」男性のコメント】
▽どうしたら彼女を怒らせずにいられるのかが知りたい（26歳男性）
▽直接的な言葉で大丈夫かと言ってしまって嫌な顔をされた。デリケートな話なので嫌だったんだなと後から反省した（38歳男性）
▽どのくらい辛いことかわからないため、話しかけにくい（31歳男性）
▽生理で機嫌が悪く些細な理由で怒りはじめて、こちらも喧嘩を買ってしまって、状況が悪くなって冷静になったときに後悔した（34歳男性）
▽余計な話し掛けをして、無用の怒りを買った（49歳男性）
▽旅行のプランに温泉を入れてしまった（28歳男性）

また、生理やPMSで辛いときにパートナーに感謝した女性側のエピソードや、生理前・生理中に辛そうなパートナーを支えるために男性側が気を付けていることについては、以下のようなコメントが集まりました。

【生理やPMSで辛いときにパートナーに感謝したこと】
▽家事をやってくれた。寄り添ってお腹や腰をさすってくれた（27歳女性）
▽生理前の頭痛と吐き気で寝たきりの時、仕事から早く帰ってきてくれた（28歳女性）
▽急な生理で体調が悪い時にナプキンを買いに行けなくて、パートナーに頼んだら嫌な顔せずに買いに行ってくれた（35歳女性）
▽生理だから、と特別なことを言ったりやったりはしてくれない主人だけどそれが逆に気を遣わなくていいのでありがたい（36歳女性）

【生理前・生理中に気を付けていること】
▽痛み止めを持ち歩く（28歳男性）
▽言われる前に先回りして家事をする（33歳男性）
▽いつも以上に話を聞いて否定しないこと（38歳男性）
▽休みの日も家でゆっくり過ごすように日程を提案する（42歳男性）

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【出典】
▽生理・PMSの共有アプリ『ケアミー』調べ