飲み屋で「嫁が1000円ランチ食べた」とグチってきた男性→それって高いの？ 30代女性の痛快な返事に「流れるような論破」「よくぞ言ってくれました！」

カウンターで飲んでいたら、突然話しかけられて妻のグチを…。写真はイメージです（kapinon/stock.adobe.com）

「嫁がさ～最近1000円のランチ食べたらしいんだよ」と、突然隣に座っていた中年男性2人組から話しかけられた30代女性。そのときの相手への返しに、賞賛の声があがりました。

それは投稿主さん（@shisha.bar_maebashi）が、飲み屋のカウンターで1人で飲んでいたときのこと。見知らぬ男性は、勝手に話し続け、「俺なんてコンビニでおにぎり2つよ？人が働いてる時にさ。ひどいですよね？ね？お姉さん」と共感を求めてきたと言います。 

そのときに、ズバッと切り返した答えが痛快！「前の話も聞こえてましたけど、お子さんいらっしゃるんですよね？この時間お子さんは誰が見てるんでしょう？　ここの飲み代っていくらかかるんです？　1000円以上はしますよね？　あと聞こえちゃったんですけど、バイクがご趣味だそうで。その購入費、維持費はいくらなんです？」 と、問いかけます。

このエピソードをThreadsに投稿したところ、「きちんと丁寧な言い回しでフルボッコ。ナイスプレー」「『全部自分が稼いでる金だから』って前提の残念な人」「流れるような論破（笑）共感してもらえるわけないのに！」「1000円なんてご褒美ランチでもなんでもないw普通w」「よくぞ言ってくださいました」と称賛と賛同の声が多く寄せられました。 

最後には、「文句言ってないで、1000円のランチごときで愚痴る己の甲斐性のなさを恥じたらどうです？」と言うと、50代くらいだったという中年男性2人組は、苦笑するだけでなにも言い返さず、そこからは話しかけてこなかったと言います。 

「軽い気持ちでカウンターの女性に家庭の愚痴を言ってはいけません。優しく共感してあげられなくてごめんね」と、そのときの気持ちを振りかえる投稿主さん。

2024年の働く人に向けた調査（※1）では、外食店内での平日ランチの平均は、1243円（前年は1190円）。物価高の影響によって、1000円での外食ランチはもはや贅沢とはいえないのではないでしょうか。街中を見ると、商業施設や百貨店などのレストランでは、女性好みのランチは1000円代でも困難な状況となっています。女性の嫌いな家事（※2）は料理・献立が4位で23.6％ということを踏まえ、楽しい時間を過ごせるように、快く送り出してはいかがでしょうか。

これからの季節、忘年会など含めて、飲む機会が増える人も多いでしょう。相手に家事・育児をただ任せて、忘年会を優先するのではなく、夫婦で同じ頻度かどうかを振りかえるのも大事。また、飲みに行った際は、周囲へのマナーを守りつつ、気持ちよくお酒を楽しみたいものですね。

（※1）外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』
首都圏・関西圏・東海圏の平日のランチの実態
調査方法：インターネットによる調査
調査対象：首都圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県）、関西圏（大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県）、東海圏（愛知県、岐阜県、三重県）に住む20～69歳の男女（株式会社マクロミルの登録モニター）
調査実施期間：
事前調査：2024年1月17日（水）～2024年2月2日（金）
本調査：2024年3月1日（金）～2024年3月12日（火）

株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」
「嫌いな家事」に関するアンケート調査
調査方法：インターネット調査
調査機関：自社調査
調査人数：220人
対象者　：既婚中の女性
調査性別：女性220人
調査年代：20代:28人、30代:91人、40代:71人、50代以上:30人
調査時期：2024年2月

（まいどなニュース／Lmaga.jpニュース特約・福尾 こずえ）