手袋やスリッパ、薪まで運ぶ…ワイン畑で手伝う犬→ご近所関係にも変化が バイト代にはステキな好物を

仕事後のご褒美に焼き芋を食べるためとも君（Chinzeiためともさん提供）

ワイン畑で働くワンちゃん「ためとも」君の動画が話題です。ChinzeiためともさんのX（旧Twitter）アカウントでは、フラットコーテッドレトリバーのためとも君が、ワイン畑で荷物を運んだり、サツマイモのつるを運んだりしている様子が動画で投稿されています。

動画には、「お利口さん」「可愛い〜〜〜」「お手伝いえらい！」などの声が寄せられ大きな話題となっています。そこで、楽しそうに仕事をするためとも君の様子について、アカウントを運営しているChinzeiためともさんに話を伺いました。

──ためともくんはいつ頃からワイン畑で働くようになったのですか？

小さい頃からです。当時はヤギの先輩と一緒だったので、それとなく教わっていたのかも知れません。

──受け取って運んで渡す様子が、とても慣れているようにみえました。どのくらい続けているのですか？

毎年の作業のことなのですが、3〜4年くらいになるかと思います。褒められるととってもやる気が出るタイプです。

──畑のビニールを丸めたものや、サツマイモのつるなどを運んでいましたが、お願いすると他のものも運んでくれるのですか？

手袋やスリッパなど、他にも色んなものも取ってきてくれますが、薪を運んでくれるのがとてもありがたいです。

──青空の見えるワイン畑での、おやつタイムが楽しそうでした。ためともくんが好きなおやつはありますか？

薪ストーブで焼いた焼き芋が大好きです。

──ためとも君ラベルのワインが大好評でした。来年もしくは、今後の生産予定などはありますか？

夏が暑く、葡萄の収量が少なかったので本数が減ってしまうと思いますが、お客さまから大変好評なので今後も作り続けていく予定です。

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ためとも君が看板犬となっているワイン畑では、ためとも君ラベルの限定ワインを販売したところ大好評で完売となりました。また、犬嫌いだったご近所さんに仕事の頑張りが認められて仲良しになるなど、今年はためともくんの頑張りの成果が沢山ありました。

ためとも君は仕事が楽しくてたまらないらしく、尻尾を振りながら荷物を運びます。仕事を頑張ったあとには、甘くておいしい焼き芋のおやつタイムもあり、充実した毎日を過ごしているようです。

（まいどなニュース特約・長澤 芳子）