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「政府のお偉いさんは…」ロッテ角中、被災地支援のあり方を痛烈批判 石川出身で地元ふるさと大使にも就任、復興へ思いつづる

まいどなニュース / 2025年1月2日 7時30分

千葉ロッテマリーンズの角中勝也外野手(2023年6月撮影)

千葉ロッテマリーンズの角中勝也外野手(37)=石川県出身=が2日までに、自身のインスタグラムを更新。能登半島地震からの被災地復興が進んでいないとして、政府による支援のあり方を批判した。

「無駄な事にお金を使うなら復興に」

首位打者のタイトルを二度獲得するなど、ヒットメーカーとして知られる角中選手。石川県鹿島郡田鶴浜町(現在の七尾市)の出身で、先月29日には同市の「七尾ふるさと大使」に就任した。

今回のインスタグラムの投稿では、ふるさと大使就任や、実家に帰省したことなどを報告した。

続いて震災後の故郷の現状についても言及し、「石川県(能登)の復興にはまだまだ時間がかかりそうです…政府の方々無駄な事にお金を使うなら復興にお金をもっと使って下さい」と苦言を呈した。

また「本当に個人的な思いですが」と断りを入れた上で「政府のお偉いさんは現場視察とかいらないよ。警備費とかで余計金かかる…皇族の方々なら本当に元気になると思いますが」と、痛烈に批判している。

野球ファンからさまざまな反応

投稿は野球ファンを中心に話題になり、さまざまなコメントが寄せられた。「おっしゃる通りです」「もっと復興に予算をつけてほしい」「状況を発信して下さり有り難うございます」「親戚が珠洲市にいますが3月にようやく倒壊家屋を解体します。被災地対策遅いですよね」「プロスポーツ選手が地方政治や国政に要望を伝えることって大切な姿勢だと思う」といった声があった。

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