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【漫画】亡くなった犬猫の「なでなでボックス」とは?→「ちゃんと届いてる…」「いっつもこのシリーズに泣かされる」

まいどなニュース / 2025年1月23日 19時0分

なでなでする犬くん(提供:松本ひで吉さん)

 漫画家の「松本ひで吉(@hidekiccan)」さんが描く『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』に登場する「犬くん」と「猫さま」は、13歳でお空に旅立ちました。現在はあちらの世界で楽しく暮らす2匹の様子を描いた漫画が、不定期にXで投稿されていて人気です。

 2頭身で描かれる漫画は、いつもこちらの世界とのつながりをほんわか感じさせてくれる優しい内容で、亡くなった愛犬や愛猫を思い出し「いっつもこのシリーズに泣かされる」という人が続出しています。今回の漫画はーー

 落ち葉の季節、2匹のそばに、豆腐屋さんのようなラッパを鳴らしながら、「なでなでボックスいかがっすか〜」と台車を押す黒猫さんが通りかかりました。

 台車の上の箱には2つの穴があいていて、穴の先にゴム手袋のようなものがぶら下がっています。猫さまはチープな箱を怪しみますが、犬くんは「やりたい!」と目をキラキラさせていました。

 黒猫さんは「これはね、いっぱいなでなでしてくれた人に、なでなでをお返しできる夢のボックスさ!」と説明します。お代金のツヤツヤどんぐり3つを渡すと、犬くんは穴に両手を入れます。そして尻尾をブンブン振りながら「なでなで」。

 しばらくすると、犬くんの表情がとても穏やかで幸せそうなものに変化します。穴から手を出した犬くんは、「なでなでいっぱいできた!」ととても嬉しそうです。「よかったねちゃんと届くよ」と黒猫さん。

 その様子を見ていた猫さまは、我慢できない様子で穴に手を伸ばそうとします。気がついた黒猫さんが「なでなでしたくなったね?」と聞くと、「別にしたくない、なでなでなど」と強がる猫さま。

 その頃こちらの世界では、頭に舞い降りた1枚の落ち葉を手に空を見上げる松本さんがいました。

「ちゃんと届いてる……」
「ねこくん、なでなでした!きっとしたね?!(泣きました)」
「枯葉が頭に落っこちてきたら、あの子達からのメッセージって思っていいのかな」
「猫さまの右おてて、きっと、ちょこっと入っているはず。猫さまの優しいきもち、お姉ちゃんに届いてよかったね(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)」
「こんなん泣いてしまうやん(´;ω;`) 銀次郎、俺の頭も撫でてくれ(´;ω;`)」

 漫画にはこんなコメントが寄せられています。松本さんにお話を聞きました。

──お空の世界から「なでなで」を返してくれるなんて、ステキなお話でした。描かれるきっかけがあったのですか?

 あるきっかけで、犬くんがあなたの頭をなでなでしているよ、と言ってもらえたことがありイメージがわきました。

──猫さまのちょこっと入れた手が、落ち葉になったのでしょうか。

 どうでしょう。手を突っ込めてもいないかもしれません(笑)。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)

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