「塩見征久」っていったい誰? 関東一円で相次ぐ「謎の捨て看板」SNSで広がる目撃証言

千葉県横芝光町栗山で撮影したもの（吉川祐介さん提供）

関東一帯で目撃されている謎の捨て看板がSNS上で大きな注目を集めている。

「最近車で走ってると、カードのショッピング枠を現金化とかあの手の捨看板に、『塩見征久』とかいう汚い手書きの名前が貼られてるのをたまに見るんだけど、調べたらかなり広範囲に貼られてる模様　なんなのかしら」

と件の捨て看板を紹介したのはYouTuberの吉川祐介さん（@yuwave2009）。

吉川さんはこれを見かけたのは千葉県山武市の横芝光町ということだが、投稿に対しSNSユーザー達からは「栃木県那須地方でも見かけます」「ワイも成田でよく見る」「八街では、顔写真入りを見かけたました！」「川口市芝でも見かけました」など関東広域での目撃情報が寄せられている。

吉川さんに話を聞いた。

ーーこの捨て看板をご覧になって。

吉川：落書き自体は珍しくないので最初は気に留めませんでしたが、いくつかの場所で同じ名前を見かけて、何がしたいのだろうと妻と話していました。

ーーこの捨て看板の正体や意図は判明したのでしょうか？

吉川：一切わかりません。これについて解説しているTHEつぶろさんの動画を見て、かなり広範囲に、それも以前から話題になっていたと知って驚きました。

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この捨て看板は既存の看板の上に張り付けられていることが多く、広告主や地権者の権利を侵害している可能性がある。誰が何の目的で張ったのか事実の解明が待たれる。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）