「Xを担当して約9年、お知らせです」MKタクシー公式アカウントの「中の人」が報告 お祝いの声、続々
まいどなニュース / 2025年1月28日 7時20分
京都の「ハートマーク」のタクシー会社「MKタクシー」のX担当者(中の人)による「産休・育休」を知らせる報告ポストに2.3万件の「いいね」がつき、お祝いの言葉が相次ぎました。全国8都市で「MKタクシー」を運営するエムケイ(京都市南区)の「X」公式アカウント(@MKofficial_PR)は87000人のフォロワーがついている人気アカウントです。
同アカウントの「中の人」は2016年3月から2025年の1月末までひとりでアカウントを運営してきたといいます。これまでも京都の美しい桜の風景や可愛い猫さんの写真、独創的なツアーの案内などの投稿が「X(旧Twitter)」でたびたび話題になってきました。
「X(旧Twitter)を担当して約9年。 お知らせです。」というひと言とともに「中の人」は自身の思いを書き連ねた画像を投稿しています。メッセージは「ずっと見て下さっている方も、最近見始めた方も、久々に見た方も、見て頂きありがとうございます。企業アカウントとして2016年3月から1人で担当してきた担当者です。」という御礼のあいさつから始まり、「ただの一般会社員なのでお知らせするのも迷いましたが、」としたうえで、「長年見て下さっている方にはとくにきちんとお知らせしたいと思い、投稿させていただきます。」とつづられています。
続けて「2025年1月31日を最後にしばらく休み(産休・育休)に入らせていただきます。今後、引き継ぐ予定のメンバーの投稿も増えると思いますので、どうぞ引き続きあたたかい目で見守っていただけますと幸いです。」「今後、色んなことにチャレンジしていくかもしれないこのアカウントを応援してくださると嬉しいです。」としています。
さらに「改めて、この9年の私一人での投稿を見て頂きありがとうございました」と感謝の気持ちをのべ、「以上、X担当者の長期休み報告と運用変更もあるかも、のお知らせでした。」「引き続き、MKタクシーアカウントをどうぞよろしくお願いいたします。」と結びました。
この報告に、「ファッション通販のニッセン」「PHP研究所 広報」といった企業公式アカウントや人気インフルエンサー、そしてたくさんの一般フォロワーから祝辞と安産を祈るコメントが寄せられています。
反響を受け、「中の人」は「メッセージの周りは私が携わった思い出(一部)です。」というひと言とともに「刀剣ツアー」「関ヶ原」「有頂天家族ツアー」といった話題になったツアーなどの名称とともに、あらためて感謝の思いを語った直筆のメッセージボードの画像をリプライ欄にてポストしています。
「中の人」に現在の思いをお聞きしました。
「Xの専任になります!」と立候補
――このたびはおめでとうございます。難しいと思いますが、あえて「一つ」忘れられない、ご自身でも大好きなポストを選ぶとしたらどれですか?
難しいですね…!9年もあるので色んな投稿の思い出があるのですが、1つを選ぶとしたらやはり私が担当者のきっかけになった2015年の「刀剣ツアー」の投稿でしょうか。当初X(旧Twitter)は4人体制で運営していたのですが、刀剣ツアーを2015年に私と当時の上司と社内の旅行部門が中心となって企画し、そのツアーをほぼXだけで広報したところ、大きく拡散され全国から何百人とツアーに参加してくださいました。
――大きな手応えがあったのですね。
MKのツアーで全国から人が集まることがとても珍しかったようで、X自体の評価にも繋がりましたが、私としては参加してくださった方が感想を書き込んでくれたり、ツアーに対してお礼を言ってくださったり、そういったやりとりが楽しくなり、「Xの専任になります!」とツアーが落ち着いた2016年3月頃に立候補しました。その時から今に至ります。
「MKのフォロワーになってくださりありがとうございます」
――たくさんのお祝いの声が届いています。
どれも嬉しいコメントばかりなのですが、「寂しい」「MKタクシーを知るきっかけになった」「ツアー参加しました」といったコメントは今後も励みになりますし、多くの企業のみなさんやインフルエンサーさん、はたまた「武将」のみなさんからもコメントが来ていて、これまでの自分がしてきたことの総集編を見ているようで楽しかったです。
――「おめでとう」の声がリプ欄にあふれました。特にうれしかったメッセージがあれば教えてください。
特に嬉しかったものを選ぶとしたら、何年間も見て下さっている方のコメントが特に嬉しいですね。私が担当になった当初からずっと見て下さっている方、刀剣ツアーで知った方等、ずっと見守ってくださっている方々にはとても感謝しています。MKのフォロワーになってくださりありがとうございます。
SNS担当として復帰はあり得る
今後はどんなポストがアカウントに投稿されることを願っていますか、とお聞きすると「(アカウントは)私が所属するチームメンバーが引き継ぎます。なので、複数人になると思いますが、現在X含めSNSの運用に関して見直しているような状況です。新担当のみなさんには、私がやってなかったことでやりたいことがあればチャレンジしてほしいですね。あまり動画の投稿をしていなかったので動画投稿などでしょうか…」という「中の人」。
また、リプライ欄や引用ポストでは「復帰」を願う声も多数見かけました。そこで今後の予定をたずねると「私の復帰は、(これまでと)全く同じようにという保証はできないですが会社を辞めたり、部署異動になったり、ではなく長期休みなので、休みが終わればSNS担当としての復帰はあり得るかと思います。その時はやんわりお知らせできたらいいですね」(「中の人」)と答えてくれました。ぜひ再会の日を楽しみに待ちたいですね。
(まいどなニュース特約・山本 明)
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