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危険な道路脇で保護された子猫…動物愛護センターで猛アピール!家族になったら“ヒモ遊び”が日課に…甘えん坊な姿にキュン

まいどなニュース / 2025年2月3日 14時20分

ケージの中から飼い主さんを見上げるまーちゃん(画像提供:保護猫ま~ちゃんさん)

どうぶつとともに暮らすことは、人生に大きな喜びをもたらします。

とくに、保護された子を家族として迎えることは、その子に今後の生活の安全と愛情を注ぐことを約束する瞬間でもあるといえるでしょう。

キジ白の男の子「まー」ちゃんと、X(ツイッター)ユーザー・保護猫ま~ちゃんさん(@mmccaann12)との絆も、そんな決断から始まりました。

動物愛護センターでの出会い

まーちゃんは、危険な道路脇にきょうだい猫といるところを保護されました。

「引っ越しをきっかけに保護猫を迎えたいと思うようになり、市の動物愛護センターを訪れました。そこで、ケージ越しに猛アピールする猫に目が留まったのです。それが、まーちゃんでした」

こうして、2020年5月、まーちゃんは生後推定3カ月のとき、飼い主さんのもとで新たな猫生を歩み始めたのです。

まーちゃんとの暮らしがスタート

お迎え後、まーちゃんはすぐに新しい家に馴染みました。

飼い主さんは、実家で保護猫と暮らした経験があったため、戸惑うことはほとんど無かったといいます。

「まーちゃんがヒモ遊びをとても気に入って、遊んでほしいときにヒモをくわえて持ってくるようになりました。それに応じると、かなりの時間、ヒモを振り続けなければならず……(笑)。それが大変だったといえるかもしれません」

一方で、まーちゃんの仕草や行動に癒やされることも多かったといいます。

「歩き回ったり、眠ったり、ごはんを食べたり……。そんな姿を見るだけで喜びを感じました。私が家にいると、ずっと見つめてくれるので『愛されているな』と実感して、さらに愛おしさが増します。足元でゴロンと寝転がって甘えてくれる姿もたまりません。夜は布団の足元で一緒に寝てくれるようになったこともうれしかったですね」

まーちゃんと飼い主さんは、日を追うごとに仲を深めていきました。

お迎え後に知ったまーちゃんの魅力

飼い主さんによると、まーちゃんはとても寂しがりやで、甘えん坊。撫でられるのが大好きだといいます。

「首のあたりが気持ち良いらしく、アゴを上げて『ここを撫でて』とアピールしてきます。ただ、抱っこされるのは苦手なので、つかず離れずの距離感を大事にしているみたいです」

また、まーちゃんは遊ぶ前などに、決まってすることがあるのだとか。

「追いかけっこやヒモ遊びをする前に、バリバリと激しく爪とぎをしてよろこんでいます。家に帰るとドアの前で出迎えてくれる姿や、朝に顔の近くまで来て起こしてくれる仕草もかわいくて仕方ありません」

まーちゃんには、人見知りな一面も。飼い主さんの身内が家に来たとき、高速の猫パンチをお見舞いしたことがあるそうです。

「普段、私たちに対してはとても思いやりのある子で、苦手な抱っこをされてもしばらくはおとなしく我慢してくれます。たまに、『もう嫌だ!』とアピールしますが、絶対に爪は立てません。タイミングを見計らって逃げるのもお茶目なところです」

その優しさと控えめな自己主張が、まーちゃんの魅力をさらに際立たせているようです。

今、飼い主さんがまーちゃんへ伝えたいこと

まーちゃんは、現在、4歳9カ月(取材時)を迎えました。

飼い主さんはこれまでともに過ごした日々を振り返り、まーちゃんに伝えたいことがあるといいます。

「うちに来てくれて、ありがとう。長生きして、たくさんの時間を一緒に過ごそうね」

まーちゃんがそばにいてくれる日々に深い感謝の気持ちを抱いている飼い主さん。これからも健康で楽しい時間を一緒に過ごしていくことでしょう。

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)

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