那須町観光協会:「九尾の狐」がARで見どころ紹介

毎日新聞 / 2017年11月15日 9時20分

姫川明輝さんが描いた九尾の狐のイラスト(c)Akira Himekawa 2017

 栃木県那須町観光協会は来年4月から、現実の景色に映像などデジタル情報を重ねる拡張現実(AR)技術を駆使して観光情報を発信する「プロジェクト9b(きゅうび)」を始めると発表した。観光スポットを訪れると、那須の伝説「九尾(きゅうび)の狐(きつね)」をイメージして創作されたアニメキャラクターが動画で見どころを紹介するなど工夫を凝らしている。

 キャラクターの創作は、漫画「ゼルダの伝説」シリーズの作者として知られる2人組の漫画家、姫川明輝(ひめかわあきら)さんが担当した。

 殺生石、那須温泉、駒止の滝、茶臼岳など9カ所の観光スポットに設置された二次元コードをスマートフォンでスキャンすると、キャラクターが登場して観光名所の解説などをする動画が流れる。日本語、英語、中国語の3カ国語に対応している。

 また、各観光スポットでキャラクターのイラストを専用のアプリで読み取ると、キャラクターがスマートフォン内に出現。現実の風景をバックに、一緒に記念写真を撮影できる。

 那須町観光協会の広川啄哉会長は「九尾の狐は、世界に通用する観光素材。発展性があり、那須が発祥の地であることを知らせ、広めたい」と話している。【柴田光二】

毎日新聞

トピックスRSS

ランキング