障害者施設暴行:元職員ら2人に有罪判決 宇都宮地裁

毎日新聞 / 2017年12月8日 11時7分

知的障害者支援施設「ビ・ブライト」=李舜撮影

 宇都宮市の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」で4月、入所男性(28)に暴行して大けがをさせたとして、傷害などの罪に問われた施設運営法人の元職員、松本亜希子被告(25)=宇都宮市石井町=と、施設で職員の補助をしていた佐藤大希被告(22)=栃木県那須町湯本=に対し、宇都宮地裁(柴田誠裁判官)は8日、松本被告に懲役2年4月、執行猶予4年(求刑・懲役2年6月)、佐藤被告に懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)を言い渡した。

 柴田裁判官は「無抵抗の男性に暴行を加え、生命に重大な危険を及ぼしかねなかった」と指摘。一方で「障害者の行動について、きちんと教育を受けていなかった」などとして執行猶予を付けた。

 判決によると、2人は共謀して、4月15日、施設内で男性の腰付近を蹴るなどして、腰の骨を折るなどのけがをさせた。松本被告は、8月に系列の別の施設でも入所女性に暴行した。【野田樹】

毎日新聞

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