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新紙幣対応ATM 生産急ピッチ 群馬・富岡

毎日新聞 / 2024年6月19日 12時58分

7月の新紙幣発行を前に、沖電気工業の工場では銀行のATMの組み立て作業が急ピッチで進められている=群馬県富岡市で2024年6月17日、長谷川直亮撮影

 群馬県富岡市にある沖電気工業の工場では、新紙幣に対応した銀行の現金自動受払機(ATM)を急ピッチで生産している。

 7月3日の新紙幣発行を前に、工場では新たな生産設備を導入。部品製造の工程を自動化するなど生産体制を強化し、ATMだけでなく、スーパーのセルフレジなどもフル稼働で生産、出荷している。同社によると、世界的な半導体不足の反動と新紙幣対応の新規生産で、昨年度と今年度は通常期の約2倍の生産量になるという。

 紙幣のデザイン刷新は約20年ぶり。新紙幣の1万円札には「日本の資本主義の父」と称される実業家の渋沢栄一、5000円札は津田塾大創始者の津田梅子、1000円札は破傷風の治療法を確立した微生物学者の北里柴三郎が描かれる。【長谷川直亮】

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