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巨大短冊に揮毫パフォーマンス 沼津西高の高校生が極太の筆で

毎日新聞 / 2024年6月22日 14時30分

ヤーと掛け声を上げて巨大短冊を書く沼津西高書道専攻の生徒=静岡県沼津市大手町の仲見世商店街で2024年6月21日午後5時45分、石川宏撮影

 沼津西高芸術科書道専攻の高校生4人が21日、静岡県沼津市大手町の仲見世商店街で巨大短冊に揮毫(きごう)するパフォーマンスを行った。巨大短冊の余白には28日から7月7日の七夕まで、買い物客らにそれぞれの願い事を書き入れてもらい、7月8日から商店街アーケードに飾られる。

 筆を執ったのは、いずれも書道専攻2年生の女子生徒。歩行者天国となっている商店街の真ん中で、縦52メートル、幅1・2メートルの大きな布に極太の筆を使い、1文字が縦横約1メートルにもなる大きな字を短冊に書き入れた。「ヤー」と気迫のこもった声を上げながら、「第69回仲見世七夕まつり」「大好きの溢れる沼津の地」と書き上げると、見守った数十人の買い物客らから拍手がわいた。

 「沼津の地」の部分を書いた栃山瑞葵(みずき)さん(17)は「布は紙より墨をはじくのでゆっくりと書くことを心がけた。練習の成果が出し切れた。自分の書が商店街に飾られると思うとうれしい気持ちでいっぱい」と笑顔で話した。【石川宏】

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