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大阪・関西万博、開会式は2025年4月12日に開催決定

毎日新聞 / 2024年6月25日 11時24分

開会式が開かれる大催事場の外観イメージ。愛称は「シャインハット」=2025年日本国際博覧会協会提供

 2025年大阪・関西万博の「国際参加者会議」が25日、奈良県コンベンションセンター(奈良市)で始まった。会議の冒頭、日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は、開会式を開幕前日の25年4月12日に開くと明らかにした。万博には6月18日時点で161の国・地域と9国際機関が参加を表明している。会議には各国の代表ら600人以上が出席した。

 石毛事務総長は「準備は建設から運営に大きくシフトしている。(会議は)対面でコミュニケーションする良い機会となる。皆様に対して最大の努力をする」などとあいさつ。自見英子万博担当相は「万博は世界の人が一堂に会し、人類の未来を考える絶好の機会になる。力を合わせて世界に感動を届けたい」と述べた。

 博覧会国際事務局(BIE)のディミトリ・ケルケンツェス事務局長は「開幕まで300日を切った。資源と時間を最大限に生かし、効率的に働き、協力し合わないといけない。タイムリーな意思決定をするため、合意を促したい」と決意を述べた。

 会議に出席した英国の担当者は「運営について詳しい情報を知り、意見交換もしたい。参加国と協会、日本政府が協力すれば、万博は成功すると確信している」と話した。

 参加国を集めて開催するのは、23年11月に続いて2回目。26日までの日程で、パビリオンの出展について情報提供するほか、スタッフや通信機器の手配など運営に必要な手続きを案内。工事の進捗(しんちょく)状況についても確認する。また、参加国が期間中のイベントを企画する参考になるよう、万博プロデューサーらによるトークセッションも予定している。【村上正、鈴木拓也】

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