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「忍たま乱太郎」尼崎に常設漫画ギャラリー 28日から、全国初

毎日新聞 / 2024年6月26日 9時30分

オープン当日まで「非公開」のギャラリー前の廊下には登場人物ののぼり旗が並べられている=兵庫県尼崎市で2024年6月14日午後3時21分、稲垣淳撮影

 兵庫県尼崎市とあまがさき観光局は28日、阪神尼崎駅南側にある市開明庁舎に人気アニメ「忍たま乱太郎」の原作者、尼子騒兵衛さんの常設漫画ギャラリーを設置する。尼子さん作品の常設の展示スペースは全国で初めてという。

 庁舎は旧開明尋常小学校校舎で国の登録有形文化財。1階に「尼子騒兵衛漫画ギャラリー」を設置する。元校舎の雰囲気を生かしており、作品に登場する「忍術学園」をイメージした内装にした。ファン交流コーナーとして「お絵描きスペース」も設ける。

 入場券(高校生以上200円)には学園長のキャラクターと「入室許可」の型押し(エンボス)がされる。本のしおりとして使えるデザインで、7種類から希望する色のリボンが付けられる。

 物販コーナーも開設する。学校をイメージして「購買部」と名付け、ノートやコースター、ポストカードなどオリジナル商品を販売。5月に販売開始し、ゴールデンウイークに1日1500個売れた「落第忍者乱太郎どら焼き」なども置く。

 11月17日までオープン記念原画展「乱太郎とめぐるふしぎな世界」を開催。近くの尼崎城(別途入城料が必要)と2カ所で、初公開の原画33点など計36点を展示する。

 乱太郎ファンは全国から尼崎に訪れており、観光局は「開明庁舎は駅からも近く、ファンの拠点スペースになれば」と期待している。月曜休館(祝日の場合は火曜休館)。問い合わせは観光局(06・6409・4946)。【稲垣淳】

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