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九州北部で27日夜から線状降水帯発生の可能性 気象庁が半日前予測

毎日新聞 / 2024年6月27日 11時8分

気象庁=東京都港区虎ノ門3で、黒川晋史撮影

 気象庁は27日、山口県を含む九州北部で27日夜から28日午前にかけて線状降水帯が発生する可能性があるとして「半日前予測」を出した。大雨災害の危険度が急激に高まるとして土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、九州北部に延びた梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んで大気が不安定になっており、28日午後6時までの24時間に福岡、佐賀、長崎、大分、熊本の各県で250ミリ▽山口県で180ミリ――の雨を予想しているほか、九州南部の宮崎、鹿児島両県でも200ミリの降雨を予想している。【平川昌範】

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