世界的ミスコンで日本勢初の準グランプリ　医学部生でモデルの23歳

毎日新聞 / 2024年7月6日 9時0分

ミスカルチャーインターナショナル2024で準グランプリに輝いた幸田芙沙さん（左）＝島根県出雲市で2024年6月26日午後4時6分、松原隼斗撮影

　島根大学医学部（島根県出雲市）6年生でモデルとしても活動している幸田芙沙さん（23）＝同市出身＝が、6月にインドネシアで開催された世界的ミスコンテスト「ミスカルチャーインターナショナル2024」で、日本勢初の準グランプリを受賞した。「医師とモデルの二刀流で活躍できる女性になりたい」と意気込んでいる。

　幸田さんが日本代表として参加したコンテストは、6月3～8日にインドネシアのジャカルタで開催された。ウオーキングやスピーチなどの審査があり、地元の文化を英語で紹介したという。また、特技を披露する部門では、3歳のころから習っているバレエを披露した。

　帰国後、出雲市役所で飯塚俊之市長に結果報告した幸田さんは「地元企業や応援してくださった皆さんのおかげで、すごく心強かった」と振り返った。来年の2月には医師の国家試験を控えており、「外傷の治療を主に担う医師として、外見のコンプレックスを医療の力で治し、内面の自信を与えるようなサポートをしたい」と話した。【松原隼斗】

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