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色とりどり、大輪の700鉢出品 埼玉・草加で7日に朝顔市

毎日新聞 / 2024年7月5日 14時30分

「朝顔市に、ぜひ」。PRする草加さわやかさんの渡辺遥菜さん(手前)と栗田真帆さん=埼玉県草加市の鈴木園芸で2024年6月22日、武田良敬撮影

 埼玉県草加市の初夏の風物詩・朝顔市に向け、市内の農家で朝顔が大輪をつけ始めている。6月25日には市観光協会の公募で選ばれた「草加さわやかさん」が浴衣姿でPRした。

 朝顔市は42回目。コロナ禍での中止から21年に再開し、鉢数を増やして今回700鉢が出品・販売される。

 同市新里町の花卉(かき)農家「鈴木園芸」のビニールハウスには、行灯(あんどん)仕立ての鉢がずらり。「今季は梅雨が遅く気温も高かったので、生育は順調です。日当たりと水やりをしっかりすれば秋まで楽しめます」と作り手の鈴木裕介さん(44)。グラデーションが鮮やかな「暁」と星咲き模様の「曜白(ようはく)」の2種。色は青や赤・紫、えび茶など。1鉢4色の株が植えられている。

 第17代さわやかさんの慶応大生、渡辺遥菜さん(20)は「昨夏も市民のみなさんに親しく接していただいた。今年も交流を楽しみたい」と笑顔。声楽家で聖徳大講師の栗田真帆さん(45)は「江戸情緒が大好き。ふるさとの魅力をパワフルに伝えます」と話した。

 朝顔市は、旧日光街道の名勝「草加松原遊歩道」対岸のまつばら綾瀬川公園で7日朝8時から。1鉢1500円。問い合わせは市観光協会(048・922・2403)【武田良敬】

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