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2001年の1億円強奪事件 国際手配のイラン人容疑者逮捕

毎日新聞 / 2024年7月8日 16時0分

警視庁=米田堅持撮影

 東京都小平市で2001年、農協近くで現金輸送車を襲い現金約1億円などを奪ったとして、警視庁捜査1課は8日、国際手配されていたイラン国籍で住居・職業不詳、ティムーリ・シャジャニ・モーセン容疑者(51)を強盗傷害容疑で逮捕したと発表した。

 関西国際空港から6日に、偽造旅券を使って入国しようとして身柄を確保された。警視庁は、強盗事件の実行役3人のうちの1人とみている。

 逮捕容疑は01年10月3日午後3時半ごろ、仲間と共謀し、小平市花小金井5の「東京むさし農協花小金井支店」(当時)近くの路上で、警備員の男性2人に拳銃を発砲し、現金輸送車から現金計1億220万円や小切手などを奪ったとしている。

 警視庁によると、警備員の男性のうち1人は右太ももを撃たれて重傷を負った。ティムーリ・シャジャニ容疑者は「やっていません」と否認しているという。

 警視庁は02年、実行役1人を含むイラン国籍の男性3人を強盗傷害容疑などで逮捕していた。

 逃走に使われた乗用車内の遺留品の指紋などから、ティムーリ・シャジャニ容疑者と別のイラン国籍の男性も実行役として浮上。この2人は事件直後に不法滞在で強制退去となり、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配されていた。【岩崎歩】

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