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九州北部で線状降水帯予測 15日午前中にかけ 気象庁

毎日新聞 / 2024年7月14日 16時53分

気象庁=東京都港区虎ノ門3で、黒川晋史撮影

 気象庁は14日、山口県を含む九州北部地方で15日午前中にかけ線状降水帯が発生する可能性があるとして「半日前予測」を出した。これまでの雨で地盤の緩んでいるところがあり、少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。

 気象庁によると、対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっている。長崎県では14日朝に線状降水帯が発生。同県五島市で10日午前3時の降り始めから14日午後3時までに303ミリの雨量(速報値)を観測した。

 九州北部は15日昼過ぎにかけ局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがある。15日午後6時までの24時間予想雨量は多いところで、佐賀、長崎各県200ミリ▽福岡、大分各県150ミリ▽山口、熊本各県120ミリ。線状降水帯が発生した場合、局地的に更に雨量が増える恐れがある。【佐藤緑平】

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