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どっちが勝つかな? かぶと虫相撲大会、384人の子供が熱戦 山形

毎日新聞 / 2024年7月16日 16時0分

カブトムシに声援を送る男の子=山形県中山町で2024年7月15日、竹内幹撮影

 山形県中山町で15日、恒例の「全国かぶと虫相撲大会」が開かれた。県内外から自慢のカブトムシを持参した384人の子供たちがトーナメントに参加し、熱戦が繰り広げられた。

 高さ約75センチの木の棒の先端部分を土俵として、土俵下10センチの所からカブトムシを上らせ競技開始。30秒たった時点でより高い位置にいた方が勝ちとなる。途中、カブトムシが相手を突き落としたり、飛び去ったりするハプニングがあり、会場は大きな歓声に包まれていた。

 東根市から参加した石山咲さん(10)は昨年からカブトムシの飼育を始め、「かぶ助2号」と初参加。「普段は物静かなカブトムシだったのに、何回か勝つことができた。思ったより強く、頑張ってくれた」と小さな「力士」をねぎらった。【竹内幹】

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