敦賀原発2号機審査、原電社長と面会後に最終判断 規制委
毎日新聞 / 2024年7月31日 12時38分
原子力規制委員会は31日の定例会で、新規制基準に適合しないと審査会合で結論付けた日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)について、原電の村松衛社長と8月2日に面会した上で最終判断することを決めた。
原電が追加調査をして審査継続を要望しているためだが、規制委は結論自体は追認する見通し。再稼働を認めない「不許可」となれば、規制委発足後、初の判断となる。
新規制基準は、活断層の直上に原子炉などの重要施設を造ることを禁じている。規制委の審査会合は7月26日、原子炉直下に活断層があることを否定できず、新規制基準に適合しないとしていた。
2号機を巡っては、規制委の有識者調査団が2013年、原子炉直下に活断層があるとする報告書をまとめた。原電は15年、2号機の再稼働を目指して審査を申請したが、その後、原電による審査資料の約80カ所に及ぶ無断書き換えや約1300カ所の誤記が見つかり、審査を2度中断した。23年4月に村松社長と面会し、原電が出し直す申請書で最終判断すると「最後通告」していた。【木許はるみ】
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1広瀬参院議員が自民離党=「政治とカネ」また痛手
時事通信 / 2024年7月30日 22時31分
-
2「ポルシェを会社の金で…家事代行サービスで飼い犬の世話」運営会社社長に組合が怒り…『業務スーパー』北海道内7店舗の今後の行方
北海道放送 / 2024年7月30日 20時41分
-
3静岡3人殺害 指名手配の親族男性を鳥取市内で確保 新幹線で逃走か
毎日新聞 / 2024年7月30日 22時20分
-
4東大卒・キャリア官僚の「指定席」だったのに…若者に見放された就職先・国家公務員の"夏の人事"で起きた異変
プレジデントオンライン / 2024年7月31日 7時15分
-
52歳男児が『一酸化炭素中毒』で病院搬送 車内で練炭燃やし殺害しようとした疑いで母親逮捕「苦しむ息子見て、助けないとと思い外に出た」 兵庫・伊丹市
MBSニュース / 2024年7月30日 20時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)