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イチゴゼリーの大トロ、生クリームのわさび おかしな?海鮮丼

毎日新聞 / 2024年8月2日 11時45分

ゼリーや寒天などで海鮮丼を表現したケーキ=名張市東田原で2024年7月26日午前11時15分、久木田照子撮影

 新鮮な刺し身と思って食べたら、甘いデザートだった――。三重県名張市東田原の洋菓子店「お菓子のブティック モンパクトル」が1日、ゼリーなどで作った“魚介”を載せた「お菓子な海鮮丼」を発売した。同店が料理を菓子にアレンジしたシリーズの7種類目で、「見て、食べて楽しんで」とPRしている。販売は31日まで。

 2022年から、鰻丼(うなどん)や年越しそばなどに見えるケーキを期間限定で登場させてきた。今回も、同店パティシエの杉本真大さん(25)らが約1カ月かけて開発した。

 “海鮮丼の具”は7種類。イチゴゼリーの大トロには、牛乳寒天の細い層をはさんで筋に見立てた。わさびは色だけでなく、生クリームを固く泡立てて質感まで本物そっくり。シャリのスポンジケーキにはコーヒーシロップをしみこませてほろ苦く仕上げ、具やしょうゆ代わりの黒蜜との味のバランスをとった。

 質感や食感と、おいしさの両立を目指し、海鮮丼と同様に箸で盛りつける。こだわりを詰め込んだという杉本さんは「開発するたびにハードルが上がっている」と話した。

 前日までに予約が必要。1個1080円。問い合わせは、モンパクトル(0120・48・6636)。【久木田照子】

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