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「少しでも供養に」 千鳥ケ淵戦没者墓苑に多くの参拝者 終戦の日

毎日新聞 / 2024年8月15日 11時8分

千鳥ケ淵戦没者墓苑で、手を合わせる人たち=東京都千代田区で2024年8月15日午前10時8分、前田梨里子撮影

 海外で亡くなった身元不明の戦没者らの遺骨を納める東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑には15日朝から多くの人が訪れ、静かに平和を祈った。

 青空の下、参拝者は次々と菊の花を手向けていた。東京都大田区の千葉武則さん(70)は叔父にあたる母の弟を1942年に戦争で亡くした。「太平洋で行方不明になって、骨も帰ってきていない。母は生前『いつか帰ってくるんじゃないか』と言っていた。ここに来ることで少しでも供養になればと思っている」と話し、冥福を祈った。【安藤いく子】

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