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桜イメージ、岡山走るピンクの観光列車 京都鉄道博物館で初展示

毎日新聞 / 2024年8月20日 16時27分

「SAKU美SAKU楽」の特別展示をPRする関係者ら=京都市下京区の京都鉄道博物館で2024年8月20日午前11時16分、矢倉健次撮影

 京都鉄道博物館(京都市下京区)で20日、岡山県を走る観光列車「SAKU美(び)SAKU楽(ら)」の特別展示が始まった。同館では初めての展示。22日まで。

 SAKU美SAKU楽は岡山―津山駅間を土日祝日に1往復する観光列車で、1984年製造のキハ40形気動車1両を2022年に改装した。沿線の豊かな自然の中を片道約1時間半で直通運転し、全席指定の40席で地元産品を使った食事も楽しめる。淡いピンク色を主体とした外観塗装は温泉や同県津山市の桜の名所などをイメージし、内装は同県真庭市勝山ののれん、地元出身の水彩画家の沿線を描いた中づり広告などで彩られている。

 20日の入線セレモニーで谷口圭三・津山市長は「地域の誇りの車両をここに展示でき、ありがたく思う。美しくノスタルジックな沿線の魅力などをPRしたい」とあいさつした。車内公開は21日が午前10時~午後4時半、22日は午前10時~11時半。期間中、観光PRブースも設置される。

 入館は午前10時~午後4時半。入館料は一般1500円など。同館(0570・080・462)。【矢倉健次】

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