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庭のオブジェにいかが マンホールの使用済み鉄蓋 水戸市が販売

毎日新聞 / 2024年9月10日 16時23分

今回販売されるマンホールの鉄蓋。手前が梅のデザイン、右奥が市章のデザイン=水戸市役所本庁舎で2024年9月9日午前10時13分、鈴木敬子撮影

 マンホールの蓋(ふた)売ります――。水戸市は、交換に伴って役目を終えたマンホールの鉄蓋(ぶた)を販売する。市役所本庁舎1階の多目的スペースで、13日まで現物を展示している。

 マンホールの蓋は市区町村ごとに名物や観光名所などが描かれ、2016年には「マンホールカード」が発行されるなど、全国的に静かな人気を集めている。水戸市では、市の木である梅をデザインしたマンホールが主流で、他に市のマスコットキャラクター「みとちゃん」をあしらった蓋など、計4種類のデザインがある。

 販売されるのは、市章のデザイン1枚と梅のデザイン4枚で、いずれも直径約60センチ、重さ約40キロ。1982~2001年製で、がたつきなどがあり、交換対象となったものだという。

 市がマンホールの蓋を販売するのは、19年に続き2回目。前回は10枚を販売し、6倍を超える申し込みがあったという。市下水道計画課は「水戸ならではの希少性があり、庭のオブジェなどとして人気がある」と話す。

 1枚3300円(税込み)。市のホームページか市庁舎6階の同課窓口で「購入申込書兼誓約書」を入手し、記入して同課に郵送または直接持参する。19日必着。申し込み多数の場合は抽選。問い合わせは同課(029・350・8508)。【鈴木敬子】

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