1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

将棋・加古川青流戦、上野裕寿四段が初優勝 「うれしく思う」

毎日新聞 / 2024年10月14日 17時32分

第14期加古川青流戦で初優勝し、喜びを語る上野裕寿四段=兵庫県加古川市の鶴林寺で2024年10月14日、新土居仁昌撮影

 若手棋士らによる将棋の早指し棋戦、第14期加古川青流戦決勝三番勝負が13、14両日、兵庫県加古川市の鶴林寺(かくりんじ)であり、上野裕寿四段(21)が岡部怜央四段(25)に2連勝し、プロ入り前の三段時代を含め4回目の出場で初優勝を果たした。昨年の新人王戦優勝に続き、棋戦優勝は2回目。

 13日の第1局は千日手(引き分け)で指し直しとなり、上野四段が逆転で勝った。14日の第2局も岡部四段が優勢に進めたが、上野四段は粘り強く応戦して逆転した。

 上野四段は加古川市出身。井上慶太九段門下で2023年10月にプロ入りした。終局後の取材に上野四段は「地元の出身ということで加古川青流戦には特別な思いがあり、優勝という結果を出せたのはうれしく思う」と喜びを語った。

 一方、今年度は決勝三番勝負の前までに25勝を挙げ、16連勝中(勝ち数、連勝数共に1位。未放映のテレビ棋戦を除く)だった岡部四段は「(勝ちを)決めきれないのが課題。1局は勝ちたかった。またチャンスがあれば今度はつかみたい」と前を向いていた。【新土居仁昌】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください