直そう、生きづらい社会 荻上チキさんら招き11月にシンポジウム

評論家の荻上チキさん＝東京都港区で2022年4月、竹内紀臣撮影

　東京都板橋区民で作る地域活動団体「板橋フォーラム」が11月16日、第23回いたばし協働・市民フォーラム「『ひきこもり』『孤独・孤立』と自治体の対応～“生きづらい”社会をなおすには～」（板橋区後援）を開く。

　第1部は評論家でNPO法人「ストップいじめ！ナビ」代表理事の荻上チキさんが「社会問題としての『孤独』～スマホがあればそれでいいのか～」と題して基調講演。第2部は日野市の大坪冬彦市長、東京大大学院の大塚類准教授（臨床現象学）らを招き、さまざまな「生きづらさ」の実態から地域社会として何ができるのかを考えるシンポジウムを行う。

　板橋区立文化会館4階大会議室で午後1時～（0時半開場）。参加費700円（学生無料）。

　申し込みは名前、住所、電話番号を明記し、往復はがきかファクス、電子メールで以下へ（先着順）。

　〒173－0001板橋区本町24の1いたばし総合ボランティアセンターM4　板橋フォーラム実行委員会11/16フォーラム申込係（電話・ファクス03・5926・5388、[e-mail])。