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埴輪と「新田猫」、アクリルスタンドに 歴史資料館で販売 群馬

毎日新聞 / 2024年10月19日 9時46分

群馬県太田市が歴史資料を題材に製作したアクリルスタンド=同市の新田荘歴史資料館で2024年9月27日、湯浅聖一撮影

 群馬県太田市は、市内で出土した埴輪(はにわ)と、武家の新田若松氏の歴代当主が描いた猫絵「新田猫」を題材にした4種類のアクリルスタンドを製作した。地元の歴史文化を知ってもらおうと企画。新田荘歴史資料館で1個500円で販売している。

 埴輪は、オクマン山古墳(同市城西町)から出土した市指定重要文化財の「鷹匠(たかじょう)」と、世良田諏訪下古墳群(同市世良田町)から見つかり、県重要文化財に指定されている「飾り馬」の2個。市内では多くの埴輪が出土しており、国宝「挂甲(けいこう)の武人」と「鷹匠」は、12月8日まで東京国立博物館で開かれている特別展で展示している。

 「新田猫」は新田若松氏の歴代当主が4代にわたってネズミよけとして描いたもので、可愛らしい絵柄2種類を選んだ。

 大きさはいずれも横6センチ、奥行き2.5センチ、高さ4~10センチ。同資料館の担当者は「猫絵は守り神でもあるので家に飾ってほしい」と話している。

 プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の群馬クレインサンダーズのマスコット「サンダくん」とコラボしたアクリルスタンド2種類(各250個限定、1000円)も販売している。【湯浅聖一】

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