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棚橋弘至「新日本プロレスの歴史を超えちゃってる」 キャッチフレーズ“100年に1人の逸材”裏話を披露

毎日新聞 / 2024年11月5日 12時34分

「RADIO X-over」の公式X(旧Twitter)

 新日本プロレスの社長である棚橋弘至(47)が4日夜、ニッポン放送「RADIO X-over」(毎週月曜 後8・00)に出演。自身のキャッチフレーズの成り立ちについて語った。

 ニッポン放送の吉田尚記アナウンサー(48)がパーソナリティーを務める同番組の初回ゲストとして、棚橋が4日・11日と2週にわたって出演。4日放送分では、プロレスの世界に入るきっかけや入門時のエピソードなど、レスラーとしての生い立ちに迫った。

 棚橋が自己紹介で使用するキャッチフレーズ“100年に1人の逸材”は、実は自身の考案によるもので、2008年12月に行われた元プロレスラーの武藤敬司(61)とのタイトルマッチ調印式で初めて使用したことを語った。

 「みんなリアクションが取れないんですね。『え、何それ?初めて聞いたけど』って。シーンって会場がなったとき、ジェットコースターが『ガラガラガラ』って静寂を切り裂いた」と当時を回顧した。

 「それ以降はずっと何があっても、どんなイベントでも言い続けてきたので徐々に浸透していった」と振り返る棚橋だったが、「まだ新日本プロレスの歴史が100年たってないんですよね。新日本プロレスの歴史を超えちゃっている」と笑いを誘った。(エンタ・ボックス)

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