1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

ピーチ機内食のたこ焼き、5年ぶり復活へ 「機上で大阪感じて」

毎日新聞 / 2024年11月22日 10時7分

復活するピーチ・アビエーションの機内食のたこ焼き=同社提供

 格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの旅客機内で12月1日から温かいたこ焼きの提供が約5年ぶりに復活する。食品ロスの削減などで約5年前から提供を取りやめていたが、復活を望む多くの声に応えた。

 ピーチでは2014年6月にたこ焼きの提供を始めた。ソースの香りに誘われて注文が相次ぎ、「空の上で食べる味は格別」などと評判になった。

 ただ、たこ焼きは賞味期限が短く、注文が少ない時には廃棄せざるを得なかった。食品ロスを減らすため、約5年前にたこ焼きを含む温かい機内食の提供を休止。コロナ禍もあり再開できず、代わりに缶詰入りのたこ焼きを機内販売していた。

 ピーチは21日、「復活を求めるお客さまからの声が多い」として、たこ焼きを含む温かい機内食の提供を再開すると発表した。たこ焼きは関西国際空港発―台北行き、バンコク行きなど国際線の一部路線で、5個を900円で販売する。食品ロスが出ないよう提供方法を工夫した。カツオ節は機内で舞ってしまう可能性があるため使っていない。

 機内食は他に、シンガポールチキンライス(1500円)、東京ばな奈カレー(1500円)、てまりずし(2200円)、厚焼きたまごサンド(900円)などを出す。

 ピーチは「大阪を印象付けるメニューで、特に外国人利用客に食べていただき、機内から日本や大阪を感じてほしい」としている。【中村宰和】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください