11月30日の毎日新聞書評欄は鼎談書評「台湾の文学と文化」ほか
毎日新聞 / 2024年11月25日 11時0分
11月30日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。
①永江朗さん評『うんこの世界 細菌とわたしたちの深い関係』(アダム・ハート著、増田隆一監修、梅田智世訳・晶文社)
②鴻巣友季子さん評『うそコンシェルジュ』(津村記久子著・新潮社)
③湯川豊さん評『新版 蔦屋重三郎 江戸芸術の演出者』(松木寛著・講談社学術文庫)
「台湾の文学と文化」をテーマに鼎談(ていだん)
第5土曜恒例の「鼎談書評」は「台湾の文学と文化」がテーマです。台湾の歴史や社会制度、事件、街の人々の息づかいまで、3人の識者がお薦めの書籍を評しながら語り合います。
識者と推薦する書籍はそれぞれ、
評論家の川本三郎さん=『歩道橋の魔術師』(呉明益著、天野健太郎訳・河出文庫)
作家の池澤夏樹さん=『台湾の少年』全4巻(游珮芸、周見信作・倉本知明訳・岩波書店)
明治大教授、中文コラムニストの新井一二三さん=『台湾、あるいは孤立無援の島の思想』(呉叡人著、駒込武訳・みすず書房)
です。
ヒコロヒーさん、谷川俊太郎詩集を紹介
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、芸人のヒコロヒーさんが『さよならは仮のことば 谷川俊太郎詩集』(谷川俊太郎著・新潮文庫)を紹介します。
著者インタビューは『ゆびさきに魔法』(文藝春秋)の三浦しをんさんです。
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は鼎談書評掲載のため休載します。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)
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