ホルンの音色で大集合 奈良の春日大社で「鹿寄せ」始まる
毎日新聞 / 2024年12月2日 12時6分
ホルンの音色で鹿を呼び寄せる「鹿寄せ」が、春日大社(奈良市)境内の「飛火野」で1日始まった。奈良の冬の風物詩として親しまれており、国内外から訪れた多くの観光客が集まってくる鹿を写真に収めた。8日を除く14日までの午前10時から。
広場の中央で、保護団体「奈良の鹿愛護会」の中川槙一郎さん(28)がベートーベンの交響曲「田園」の一節をホルンで演奏すると、多くの鹿が林の奥から勢いよく飛び出して集まり、ご褒美のどんぐりを口にした。千葉市から訪れた米田旬さん(65)は「十数年ぶりに見たが、とても迫力があってびっくりした」と笑顔を見せた。
愛護会によると、1892年に、鹿の収容施設の完成を祝う催しで、ラッパを吹いて鹿を集めたのが始まり。「田園」を演奏することが伝統で、愛護会職員は全員、ホルンを演奏できるという。【田辺泰裕】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
定期観光バス インバウンドコース “Perfect Nara Park Tour"運行時刻変更と車両のラッピングについて
@Press / 2024年12月4日 16時0分
-
小林幸子「旅サラダ」で奈良の理由 10歳でデビュー「修学旅行でマクラ投げとか…経験がない」
日刊スポーツ / 2024年11月30日 17時41分
-
奈良市のふるさと納税返礼品だけで旅してきた
マイナビニュース / 2024年11月25日 12時20分
-
奈良・春日若宮おん祭の特別桟敷席を予約販売 12月17日「お渡り式」神事を席から観覧
OVO [オーヴォ] / 2024年11月6日 22時0分
-
真っ白なたこ焼き!?背徳感あふれる「マヨだくたこ焼き」が好評 奈良の秋の観光の食べ歩きに、オススメの映えたこ焼き
@Press / 2024年11月6日 10時0分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください