創作四字熟語、最優秀は「盗打随一」 大谷翔平選手の50-50
毎日新聞 / 2024年12月17日 16時36分
住友生命は17日、2024年の世相を表した「創作四字熟語」の入選作50点を発表した。最優秀作品には米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手がシーズン59盗塁、54本塁打を達成したことにちなみ「盗打随一」(当代随一)が選ばれた。
従来の四字熟語をもじって創作し、この1年を振り返る。9~10月にインターネットやはがきで募集し、2万4311作品が寄せられた。歌人の俵万智さんが審査員を務め、入選作を選んだ。
優秀作品には、米の品薄状態が続き、「店店枯米」(天手古舞(てんてこまい))▽石川県能登半島の地震や豪雨による「震労浸苦」(辛労辛苦)▽日銀のマイナス金利政策解除で「利子回生」(起死回生)▽米大統領選を争ったトランプ氏とハリス氏を漢字で表現した「虎針眈眈(たんたん)」(虎視眈々)――など9点が選ばれた。【妹尾直道】
2024年創作四字熟語の入選作品は以下の通り。
最優秀
・盗打随一(当代随一)
優秀(9点)
・利子回生(起死回生)
・群雄割都(群雄割拠)
・店店枯米(天手古舞)
・無言退職(無芸大食)
・震労浸苦(辛労辛苦)
・闇罪対策(犯罪対策)
・虎針眈眈(虎視眈々)
・騎士奮迅(獅子奮迅)
・将真賞米(正真正銘)
入選作品(40点)
・貯卒投信(猪突(ちょとつ)猛進)
・破新総誕(臥薪嘗胆(がしんしょうたん))
・新紙一変(心機一転)
・郵重負担(優柔不断)
・被願賞受(悲願成就)
・初老偉業(諸行無常)
・地面師稼(四面楚歌(そか))など
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