1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

和歌山「たま神社」新年準備 現猫駅長が来年の安全運行誓う

毎日新聞 / 2024年12月26日 17時33分

たま神社のすす払いをするニタマ(右)とよんたま=和歌山県紀の川市の貴志駅で2024年12月26日午前11時16分、大塚愛恵撮影

 和歌山県紀の川市の和歌山電鉄貴志川線貴志駅で26日、猫の「たま駅長」が死後に祭られている「たま神社」ですす払いなどの新年を迎える準備があった。同駅の現猫駅長で神社宮司でもある「ニタマ」や伊太祈曽駅(和歌山市)の猫駅長「よんたま」も登場し、今年の感謝を伝え、来年の安全運行を誓った。

 電鉄の小嶋光信社長(79)や、沿線住民らでつくる「貴志川線の未来をつくる会」が参加。ササの葉ですす払いをした他、しめ縄を張り替え、新しいのぼりを立てた。

 2匹は元気よく鳴き、広報担当者らがニタマの鳴き声を「いい1年でございましたニャン」、よんたまは「来年もたくさんお客さんが来てくれますようにニャン」とそれぞれ代弁した。

 小嶋社長は「今年は外国人観光客も多く来ていただき、世界の和歌山電鉄として認められてきた。来年もにぎやかになることを心から願う」と話していた。【大塚愛恵】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください