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「触れ合えば印象変わる」 巳年を前に「白蛇まつり」 群馬・太田

毎日新聞 / 2024年12月29日 14時0分

白蛇まつりで触れ合える、白化したアオダイショウの幼体=群馬県太田市の日本蛇族学術研究所で2024年12月20日午後3時39分、湯浅聖一撮影

 2025年のえと・巳(み)年を前に、群馬県太田市藪塚町のジャパンスネークセンターは31日夜から元日にかけて年越しイベント「白蛇まつり」を開催する。センターでは、世界の45種類、300匹以上の蛇を飼育・展示。12年に1度の機会を逃さず、蛇の生態をPRする狙いだ。

 センターは一般財団法人「日本蛇族学術研究所」が運営。巳年を前に来園者は増加傾向で、23年は約2万4000人だったが、今年は既に3万人弱に達した。12月に入ってからはSNS(ネット交流サービス)や年賀状用の写真を撮るため、県外から訪れる人が多いという。

 そこで研究所は、年末の白蛇まつりを企画。体長約5メートル、体重30キロ以上あるアルビノアミメニシキヘビや、白化したアオダイショウの幼体(体長80~100センチ)と触れ合える機会を設けた。高木優研究員(29)は「蛇は臆病な動物。怖いという先入観があるが、触れ合えばイメージが変わると思う」と参加を呼びかける。

 この他、ライトアップされた白蛇神社と白蛇観音様前でカウントダウンを実施。アルビノアミメニシキヘビの抜け殻が封入されたお守り(1個500円、限定500個)などのグッズも販売する。

 まつりは31日午後9時~元日午前4時。入園料は大人500円、小学生以下は無料。アルビノアミメニシキヘビとの触れ合い体験は別途500円が必要。問い合わせは同センター(0277・78・5193)。【湯浅聖一】

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