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福岡県内の暴力団勢力、初の1000人割れ 離脱支援が浸透

毎日新聞 / 2025年1月9日 22時33分

福岡県警本部

 福岡県警は9日、2024年末時点の県内の暴力団勢力(概数)の合計が980人となり、1992年の統計開始以降、初めて1000人を割ったと明らかにした。組員に対する離脱支援などが浸透し、勢力のピークだった07年(3750人)から7割以上減少したとしている。

 県警が壊滅を目指す特定危険指定暴力団「工藤会」は、県内の構成員や準構成員が合計230人(前年比20人減)。千葉、山口の県外勢力を含めると、310人(10人減)を把握している。24年中に15人が県警の離脱支援を受け、うち7人は傘下組織の組長など幹部だった。県警は「徹底した取り締まりや県民の暴排意識の浸透、離脱支援の効果が表れている」とみている。

 他に県内に拠点を置く指定暴力団の県内勢力は多い順に、道仁会240人(40人減)▽福博会120人(増減なし)▽浪川会110人(10人減)▽太州会90人(10人減)――だった。

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