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ヒーターでぬくぬく、ぴったり「サル団子」 大分の高崎山自然動物園

毎日新聞 / 2025年1月12日 9時15分

ヒーターの前で体を寄せ合うサル=大分市神崎で2025年1月10日午後2時20分、神山恵撮影

 野生のニホンザルを間近で観察できる大分市神崎の高崎山自然動物園では、サルが暖を取れるよう2月末までヒーター3台を設置している。冷え込みが厳しかった10日は、生後半年~1年ほどの子ザルがヒーターの近くに集まり、おなかを温めたり、毛繕いをしたりしていた。

 ヒーターは、サルにエサを与える寄せ場の一角に設置。寒さをしのぐため、多くのサルが密集する冬の風物詩「サル団子」は、気温が低くて風があり、寄せ場に日が差さないという条件がそろった際に見られるという。【神山恵】

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