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顧客から預かった3200万円着服 横領容疑で行政書士を再逮捕 栃木

毎日新聞 / 2025年1月15日 21時58分

栃木県警本部=宇都宮市で、李舜撮影

 栃木県警は15日、顧客から預かった現金を着服したなどとして、川崎市中原区上小田中1、行政書士、野口雅広容疑者(53)を業務上横領と詐欺の疑いで再逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑は、2020年6月に遺産相続手続きの顧客である芳賀町の農家の女性(57)から、亡くなった親族が知人から借りていた借金の返済に充てるためにと現金3200万円を預かったが、これを着服した。また、知人から利息の支払いを求められたように装い、女性に利息として480万円を振り込ませ、だまし取ったなどとしている。

 野口容疑者は24年12月に業務上横領容疑で逮捕されていた。【池田一生】

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