千葉県旭市で鳥インフル疑い 陽性確定すれば、48万羽殺処分へ
毎日新聞 / 2025年1月17日 20時49分
千葉県は17日、同県旭市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したと発表した。遺伝子検査で陽性が確定すれば、県内で今季5例目となり、育成鶏約48万羽を殺処分する。
県によると、17日午後、県東部家畜保健衛生所に農場主から「数羽固まって死んでいる」と通報があり、簡易検査で陽性と判明した。
遺伝子検査で陽性が確定すれば、この農場の育成鶏を殺処分するほか、半径3キロ区域内の鶏などの移動と3~10キロ区域内のニワトリなどの区域外への搬出を禁止する。【石塚孝志】
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