岐阜の民家花壇で動物の頭部?発見 9日も小学校でシカとみられる頭部

岐阜県警本部＝鮫島弘樹撮影

　岐阜県警関署は21日、同県関市の民家の花壇から動物の頭部や足とみられるものが発見されたと明らかにした。

　同署によると、21日午後0時40分ごろ、自宅の庭の手入れをしていた男性から「花壇から毛のようなものが出てきたので掘り返してみたら動物の頭部のようなものが出てきた」と同署に通報があった。

　動物のものとみられる頭部は大きさ約20センチ×約15センチ、足は直径3センチ、長さ約20センチ。腐敗や白骨化は進んでいないという。発見した男性は20日午後2時ごろにも庭の手入れをしていたが、その時に異常はなかったという。

　関市に隣接する美濃市では今月9日、小学校の花壇にシカとみられる動物の頭部が埋められているのが見つかっている。【塚本紘平】